どこで家を買うか、どこに家を建てるか、一生住む街の探し方を考える話

どこで家を買うか、どこに家を建てるか、一生住む街の探し方を考える話

賃貸であれば、簡単に引っ越しが可能ですが、建売や注文住宅の購入を検討されている方で、数年後の引っ越しを考える人はほぼいないでしょう。

(購入でも駅チカのマンションであれば売却も可能ですし、将来的に田舎に帰ることを考えている方は当然いらっしゃるでしょう。)

そうなると、どこに住居を構えるかは非常に重要な問題になります。

というわけで、今回は住む場所について考えていきます。

やっぱり地元が一番!?

最終的には地元に帰ってマイホームを建てたいとなんとなくイメージされている方は多いと思います。

私も東京の会社に転職して、家を買おうとなった時に地元の横浜のことを考えましたが
予算が全く合いませんでした。(少し広い土地を検討していたこともありますが、、、)

また、地元だと子供が出来た際に親に援助をお願いしやすくなるという点も大きいですかね。

長く住むと良いところ・悪いところも分かり、その土地に愛着が湧いてくるものです。
そういう意味では、大学時代に住んだ街や就職してから住んだ街などを選ばれる方もいらっしゃるでしょう。

では、今まで住んだことがない街も含めて、フラットな状態で場所を検討する場合
どんなことを基準にして考えたら良いのでしょうか??

【土地探しのポイント】譲れない点と妥協できる点を整理することが後悔を無くします!!

考えたいポイント

職場

まず、1番に考えるのは職場への通勤でしょか。

・通勤時間 → 始業時間も考慮。共働きの場合は二人の職場のことを考える必要もある。
        保育園や学童の送り迎えも要検討。

・通勤手段 → 電車、バス、車など。電車であれば乗り換えの回数も大事。
        バス・車であれば、朝の時間帯の渋滞を考慮に。

・混み具合 → どうしても座りたい方や長時間の乗車になりそうな方は、始発駅や始発駅の近くの駅をぜひ検討。

その昔、成田に住んでいて、管理人は車で茨城へ、嫁ちゃんは電車で銀座に通勤してたこともありましたので
気合があればなんとかなります!!

ただし、現在の通勤時間が短い方は、本当に長くなっても良いのかを確認しておいた方が良いと思います。

子供

共働き世帯の割合が多くなっている中で、家を考えた場合に子供のことは外すことはできません。

近くに保育園があるか、あっても入ることができるか、送り迎えに間に合うか。

小学校に上がっても、学童の時間など長年に渡り頭を悩ませる問題になる可能性があります。

家が決まってから、いざ調べてみると意外な落とし穴が見つかる可能性もあるので、早めにその市町村の子育て環境・取り組みを見ておきましょう。

また、中学生まで医療費の全部または一部助成を行なっている市町村が増えてきていますので合わせて確認したいですね。
子供は病院に行く回数も多いです。

価値観

通勤・子供・予算の他に管理人が1つの参考にしたのが、下の地図です。

大学卒業率のマップ

ある程度、教育に力を入れている人が多く住んでいる地域を選びたいなと思ったからです。

もちろん学歴が全てではないですし、市町村単位なので低いところがダメと言っているわけではありません。
また、平成14年の資料なので現在の割合も変わっているでしょう。

その他

上記以外ですと、趣味を最優先にされている方(サーフィンをしたいから海の近くなど)や田舎or都会が良いという方、様々かと思います。

地方には移住に対して補助金を出す市町村もありますので、出費が軽減できる可能性もあります。

千葉県内の取り組み

管理人の話に戻りますが、神奈川をあきらめた後は、埼玉県と千葉県内から土地探しを行ないました。

都内寄りの地域を比較すると、千葉の方が一つ一つの土地が広く価格も安い印象を受けたので、おのずと千葉での土地探しに傾いていきました。
元々、成田に住んでいたため、千葉県内をよく知っていた影響も大きいかと思います。

色々と調べた中で、千葉県内で特徴がある取り組みをしている市をピックアップしてみます。

流山市

流山市は「都心から一番近い森のまち」と銘打って、つくばエクスプレスを中心とした都内からの良アクセスや適度な自然を残しつつ新しく開発された街並みが魅力の近年非常に活気がある街です。人口増加率は千葉県で6年連続1位です。

子育てに関しても「母になるなら、流山市。」というキャッチコピーを付け、様々な取り組みを行なっています。

その中で、一番面白いと思ったのは通勤時に駅で子供を預けて保育所に送迎するシステム「駅前送迎保育ステーション」があることです。保育ステーションに預けられた子供は、その後 各保育園に専用バスで送り届けられます。
このシステムであれば、駅に近い保育園や自宅に近い保育園以外の保育園も候補に入れることができます。

流山市のポスター

出典 – http://www.nagareyama-city.jp/original6.html

松戸市

松戸市は、川を越えるとすぐに東京都に入ることができる都心からのアクセスに優れた位置にあります。

「やさシティ、まつど。」をスローガンに、子育てしやすい街づくりに取り組んできました。日経DUALが発表する「共働き子育てしやすい街ランキング2020」では総合編1位も受賞しています。

よく問題になっている待機児童に関しては、2020年4月に「5年連続待機児童ゼロ(国基準)」を達成しました。

松戸市にも「送迎保育ステーション」がありますが、流山市のものとは内容が異なります。
働きながらでも幼稚園に通わせたい家庭の為に、小規模保育施設卒園後に幼稚園に通っている時間の前後の時間の面倒を見てくれるというものです。

現在、幼稚園と保育園の中間に位置する「こども園」もありますが、数が少ない上に非常に人気があるため、入りづらい状況があります。松戸市の制度だと働きながらも幼稚園に行く選択肢が出てきそうです。

柏市

管理人が最終的に選んだのが、柏市でした。上記で紹介した流山市と柏市に隣接する位置にあります。

特徴的な取り組みはありませんが、待機児童は6年連続0で夜間の救急医療体制や子供医療費助成制度など必要な要素は揃っているという印象です。

おわりに

ここに住みたいと決めても良い土地や住宅に巡り会えない可能性もあります。

地域を絞ることも重要ですが、予算・広さ・通勤・住環境の中で優先する部分や最低限必要な部分を決めておいて

その条件に当てはまった中で、選んでいくほうが納得できる家探しができると思います。